学童軟式野球大会 12球団Jr.トーナメント2021 中日Jr.選手 神宮球場のスタンドまで運ぶ特大ホームラン

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 先月行われた学童軟式野球 NPB12球団ジュニアトーナメント2021にて小学生ながら神宮球場のスタンドまで運ぶ特大ホームランを放つ選手が現れました。

◇学童軟式野球 NPB12球団ジュニアトーナメント2021第3日 準決勝・中日11―7ソフトバンク(30日・神宮球場)

 
中日ジュニア(Jr.)の小久保颯弥遊撃手(名古屋市立福田小6年、中川青葉)が左翼スタンドに驚愕(きょうがく)の一打を突き刺した。ソフトバンクJr.との準決勝に「1番・投手」で出場。7―7の延長8回無死満塁、2ボールからの3球目をジャストミート。高々と舞い上がった打球は特設フェンスをはるかに越え、左翼スタンド中段にズドン。今大会3戦で4本目となるアーチをかけた。
 ネットでは「軟式球を神宮のレフトスタンドはやばい 少年野球だけどなんかもう信じられないくらいの高いレベルでやってるんだな」「軟式とはいえ神宮の中段に叩き込むのはなかなかエグいわね」などとざわついた。
 2020.12.30.東京中日スポーツ

引用:https://www.chunichi.co.jp/article/393048

 最近の少年野球から高校野球までのレベルの各段と上がってきており、現阪神タイガースの及川雅貴投手が、中学時代に中日ドラゴンズの平田選手と対戦し、138km/hのストレートで空振りの三振を奪う場面がテレビで放送されました。

 及川投手は2019年に横浜高校からドラフト3位で阪神タイガースに入団し、2年目2021年シーズンでは左の中継ぎとして39試合投げ2勝3敗防御率3.69を記録しました。最近のプロ野球選手でも日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手や中日ドラゴンズの根尾昴選手のように小学校、中学校からメディアに取り上げられる選手も珍しくありません。一概に早めに取り上げられる選手がすべてプロ野球入りするかと言えばすべてがそうだとは言い切れませんが、着実に子供たちの野球のレベルは上がっているように思います。

 最近は野球の競技人口が減ってきたため、野球のレベルの低下を懸念する声も上がっていますが、少子高齢化に伴い、スポーツ少年団やクラブチームの減少がある中で野球というスポーツを選んでもらい、現代の指導スキルの向上によりレベルの高いプレーを見る機会は増えてきたように思います。

 これだけ多種多様な世の中で様々なスポーツ競技や趣味活動が増えてきていますので、競技人口の減少は避けて通れない道になると思いますが、それだけ量より質の向上と野球に対する熱意と理論が高まってきた結果だと思います。ぜひ皆さんも野球というスポーツを自分の選択として楽しんで頂けたらうれしいです。これだけ貴重な情報や高度なレベル、理論にすぐに触れることができる世の中なので野球のレベルはこれからも上がっていきそうです。

 

Twitterの反応

https://twitter.com/dragons_kuma/status/1476457412324634626

YouTubeの紹介

 YouTubeにも中日Jrの選手の紹介とビヨンドマックスレガシーの紹介と共にヒマラヤスポーツさんが動画上げています。もちろん選手たちの努力と積み重ねが一番の要素ですが、現在の学童野球のレベルを確認すると共に今の野球道具の発展と現代の技術を学ぶ事で、このようなプレーができるということを確認できたらと思います。

 私は選手個人の才能やセンスも大事だと思いますが、いかにレベルの高いものに触れることができるかどうか、自分なりに解釈してやってみるかどうかが一番大事だと思いますのでぜひいろんな情報や実践方法に触れてみてください。

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